私たちが事務局を務める「Children First行政のあり方勉強会―こども庁の創設に向けてー」で取りまとめた提言書とアンケートを、呼びかけ人とともに田村厚労大臣、萩生田文科大臣、坂本内閣府特命担当大臣に申し入れました。
まず、4月7日に萩生田大臣に申し入れました。大臣は、特に未就学児について強く課題意識を持たれており、「令和の改革にふさわしい組織にすることが必要だ」という前向きご意見をいただきました。そして、「党の議論をしっかりと見守りたい。」との応援もいただきましたので、党内でもスピード感をもちつつ丁寧な議論を進めていくことを約束しました。
萩生田大臣申し入れの様子(4月7日)
次に、4月12日田村厚労大臣、坂本内閣府特命担当大臣に申し入れました。田村大臣からも、全体的に大変前向きなご発言をいただきました。そして、大変難しい部分である「義務教育である文科省との組織をどうデザインしていくのか、特に虐待や困難を抱える子どもたち(障がい児や医療的ケア児等)、「福祉と教育」の境をどうデザインしていくのか」という課題もすでに認識していただいており、大変心強く感じました。
坂本内閣府特命担当大臣からは、「何が本当に子どものためか、企業も巻き込んで考えていく必要がある。孤独孤立問題や子どもの貧困の問題では、各省に横ぐしを指すことはできているが、内閣府では権限がなく施策が進まない難しさも感じている。党での議論を期待したい。」と現在の内閣府の問題点も踏まえながら、期待の言葉をいただきました。
また、坂本大臣申し入れの様子がテレビ東京で詳しく放送されました。是非ご覧ください。
https://youtube.com/watch?v=CTo9p1PPkbI&feature=share
田村厚労大臣申し入れの様子(4月12日)
坂本厚労大臣申し入れの様子(4月12日)
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