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「子ども家庭庁」創設に向け議論 自民党-テレ朝news

更新日:2022年1月6日





私たちが事務局を務め、子ども家庭庁創設を目指すChildren Firstの子どもの行政の在り方勉強会を開催、昨日3月2日のテーマは児童虐待でした。


奥山眞紀子先生と木下あゆみ先生に御講演いただきました。





写真)木下あゆみ先生(国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター小児アレルギー内科医長)


奇しくも昨日2日は、船戸結愛ちゃんの命日。


香川県にいた際の結愛ちゃんの主治医であった木下先生からの報告がありました。どうして東京目黒に移ってしまってから結愛ちゃんの命が守れなかったのか。


更に、木下先生は小児科医として、まだ喋る事も出来ない生後30日の赤ちゃんのレントゲンなどによる骨折の跡について解説。その赤ちゃんを虐待した親は階段から落ちただけと証言しても、小児科医は見逃さなかったこと。


児相、学校、警察、検察、病院と連携していかなければ虐待から子どもの命は守れません。


行政や社会の割れ目に落ちる命がの問題について、様々な虐待事例、体験を交えて小児科医の視点から話されました。



写真)奥山眞紀子先生(日本子ども虐待防止学会理事/前国立成育医療研究センターこころの診療部統括部長)


結愛ちゃんが亡くなってからのこの3年間、政治は何をしてきたのか?成育基本法が成立し、懲戒権見直しに政府全体が動き、産後ケアも法制化しましたが、根本的なペアレントケア、司法の介入を伴う子どもの権利やアドボカシーの確立、より一層の母子保健の充実による母子愛着形成、CDRなど出来ていない事ばかりです。


子ども家庭庁を設立し、政府、政治に於いて一体、誰が責任者なのか?どこに全ての課題を集め解決を図っていくのか?その問題を解決していきたいと考えています。


勉強会の様子が取り上げれていますので、是非ご覧ください。


「子ども家庭庁」創設に向け議論 自民党




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